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生産性をあげる為に働き方を見直してみる

生産性をあげる為に働き方を見直してみる

働き方改革とは?

厚生労働省が2019年に「働き方改革」の定義を見てみると


※働く人びとが、個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を


自分で「選択」できるようにする為の改革※ とされています。


そしてこの2年強、コロナ感染対策のために様々なシーンで


働き方が変わったと思います。一番大きいのはリモートでの


仕事が増えた事だと思いますが、それ以外にもまだまだ変えないと


いけない事も沢山あると感じています。

リモートワークから出社へ

もちろん必ず現場に行かないと成り立たないお仕事も


沢山ありますが、「リモートワーク(在宅勤務)」が主流となり


結果、生産性が上下したかどうかの調査では


殆どの方が生産性は落ちなかった、更には上がったという方も


居たにも関わらず、ここ最近はまたもと通りの通勤ラッシュが見られます。


出社する事が基本という考え・風習は変わりにくいのかもしれません。


東京では片道1時間以上かけて出社される方も多い中、


もっとリソースとしての「時間」を大切に


「リモート社会」にもっとシフトしても良いのではと感じます。


もちろん出社して仕事したい!と思う方が多いのも事実です。

残業への意識と帰りづらい雰囲気

だいぶ以前に比べて労基法に定められた以上の過剰な残業は


減ったかと思いますが、まだまだ残業して長い時間働くことが


美徳とされたり、高い評価を受ける傾向は続いているようです。


その為もあり、自分の仕事が終わっても周りのメンバーが会社に残っていると


先に帰るのが気まずいと感じる方も多いです。


リモートワークではそのような気まずさは無いのかな?と思います。


他にも話題にはあがりますが、なかなか改善?変化?がなされない


日本企業ならではの慣習が沢山あると思います。


少し挙げてみます。


・「扶養枠内」という制度


・有給休暇を気軽に取得する (ヨーロッパでは100%取得しています)


・会議が多い割に決定事項が少ない、また発言者も少ない


・社内会議資料を作るのにもの凄く時間をかける


・役割が明確にされていない、もしくは職責の理解度が低い  など

労働生産性をあげる

労働人口がどんどん減っていく中、どうやって生産性をあげればいいのか?


日本は労働生産性が物凄く低いと言われています。


理由は様々ですが、「必要の無い事」をしている時間が長いから


という見解が多いです。


海外からの見方で「サービス過多」も要因のひとつと指摘されても


います、流石にそれは日本の良い所だとは思いますが・・・。


ただ、実は日本の自動車メーカーは世界基準の中でも非常に生産性が高いです。


その理由、ざっくりですが自動車メーカーはそれぞれの部品・パーツの


作り手を分けており、それを組み立てる、販売では専門店にて、等


それぞれの企業(業務)の役割を明確に分けているからと言われています。


いち企業組織の中でも、生産性の向上の為には


「業務の目的を浸透させる」


「役割分担と責任」


「それを円滑にするコミュニケーション」


上記が重要で、これらをいかに”仕組み化”するかが


働き方改革のカギになると考えます

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