
営業向け
株式会社たまゆら様
営業スキル研修、営業スタンダード構築研修を行いました。
CASE STUDY 実際の事例
業種:作業着の製造販売
対象:営業スタッフ、管理職
頻度:毎月1回×1年間

DETAILS ご依頼内容
「営業スタッフ全体の能力を上げたい」というご相談でお伺いしました。「今までは家族的な経営で仲良くやってきて、個人商店的に経営をしてきたが、これからは企業として成長させたい。50周年に売上50億円を超える目標も見えた。今まで属人的にやってきた組織の良いところは残し、営業をシステム化させたい」という要望をかなえるための研修を実施することになりました。
POINT 反響
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〈考えさせる〉
営業のスキルだけを教えるのではなく、マインドを徹底的に変化してもらいました。
当社独自の「Dr.営業」を活用すれば、どんなものでも売れるようになるでしょう。しかし使い方を誤ると、人をだまして売ることもできてしまうスキルになってしまいます。例えばナイフは心が正しい料理人が使えば、人を幸せにする料理を作れます。しかし、心が正しくない人が使うと人を殺めることもできてしまいます。Dr.営業スキルもまったく同じです。まずは徹底的にマインドを鍛え、正しい習慣を身につけていただきました。 -
〈習慣づける〉
習慣づけるために、月1回実施の研修の最後には必ず「1ヶ月の行動目標」を決めていただきます。「毎日3人からありがとうと言ってもらう」「誰よりも早く明るく挨拶する」「優先順位のTODOリストを作る」など簡単なことから始めました。
毎日帰る前に「やったか」「やっていないか」を「○か×」をつけてもらい、チェックに上長のハンコをもらうシートを作成し、習慣化しました。
次の研修は振り返りから初めます。「やったのか?」「できなかったのか?」「やらなかったのか?」「その効果は?」「できない理由をつぶすためには?」……など徹底的に掘り下げ、振り返ります。これにより習慣化を行いました。 -
〈成果にこだわる〉
1年間の研修で四半期ごとに中間報告などを行い、成果の確認を行いました。最初の四半期が終わるころには受講生に変化が出てきました。会議で発言が増えた・明るい表情になった・向学意欲が出たなど、営業成績以外にも効果が出始めました。営業スキルも「商品説明営業」から「ヒアリング営業」に変化しました。中途入社してきた社員が「ヒアリング営業」に戸惑う様子も見られるほどでした。 -
〈お客様の声〉
受講生たちがとにかく楽しそうです。
ガラス張りの研修室でワイワイ言いながら楽しそうに受けている受講生を見ると嬉しくなります。もちろん楽しいだけではダメですが、成果は確実に出ています。ほかの先輩社員たちも楽しそうに受けている受講生たちが気になり、よく会議室をのぞきにくる姿を目にします。とても良い傾向だと思ってます。「学びたい」という気持ちが定着してきた証拠だと思います。
50周年売上50億円の先にはまだまだやりたいことがあり、そのためには彼らが育ち、中心人物になってもらわねばなりません。仕事を楽しみ、会社を楽しみ、お客様を幸せにする……そんな社員たちであふれる「たまゆら」になりそうでワクワクしています。今回の研修の目標は達成したと思います。次回に向け「営業マンをより高いレベルにステップアップするための次期カリキュラム」をお願いしました。
(株式会社たまゆら / 代表取締役 岡本哲様)