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営業パーソンはどのように「自信」をつけるのか?

営業パーソンはどのように「自信」をつけるのか?

同行営業にて

マーケティング
営業パーソン向け研修の一環で

最近はそんなに多くはしていませんが

クライアント様の営業パーソンと一緒に同行営業する事もありました。


今回は劇的に成長した若手営業パーソンのお話です。

最初は誰もが緊張する営業

営業研修の中で、実際に同行営業をし、


直接レクチャー・フィードバックして育成する事があります。


今回はクライアント様の若手営業マンの数回目の飛び込み営業同行でした。


彼はまだ一度も新規顧客との取引を受注した事が無く


どのように新規顧客開拓をすればいいのかはっきり分からなかった状態でした。


正直、当初同行営業をしていた時はドキドキする場面が沢山ありました。



・強引な名刺交換


・商品の売り込み


・取り調べのような質問攻め


・緊張からくる無表情



そんな彼が本日は劇的に良くなっています!


・爽やかな挨拶


・物腰柔らかな会話


・流れるようなヒアリング


・お客様への興味


・次をイメージした宿題獲得


ではなぜ彼が良くなったかというと、、、、!

自信を身に着けると言動が大きく変わる

諦めずめげずにコツコツと


実はひと月前に同行飛び込み営業した際、


ある会社の社長に会うことができ、


名刺交換する事が出来ました。


しかし社長はとてもご多用で、相手してもらえず。。


そして、彼は次の日さらに飛び込みます。


社長は忙しく断り文句として「アポ無いと無理やわ、アポ取ってからきて」


と言われました。



そこですかさず「今、アポの日程ください!」と言うと、


「来週の火曜の11時」と言われアポが取れました。


そして、アポの日時に訪問しました。時間は10時58分。


絶妙のタイミングです。



ただ、やっと社長とお話する事が出来ても


「親父の代から取引しているところあるし無理やで!」と


先制パンチを浴びます。


しかし、めげることなく、こちらの売り込みはほとんどせず、


社長の話、会社の話、昔話など色々と質問責めにならないように


気を付けながら聞く事が出来ました。


すると、その話題からふと宿題を発見する事が出来ました。


彼はその社長のお役に立つため、宿題案件を勉強し、


厚かましくも何度も会いにいき、宿題の答えを出しました。


なかなか難しい宿題ですが、社内はもちろん、


社外も巻き込みながら精一杯やりきりました。


最終的に彼はその社長から認めてもらい、


「〇〇さんに任す」と言われ、初受注を取ることが出来ました。


気持ちの大きな変化

彼の中で変化したこと。


・お役に立つと言うことが楽しい


・どうすればお役に立てるのかわかった


・相手の半歩先を歩き続ける


・誰かのお役に立つための勉強は楽しい


・相手の事を本気で考えればなんでも聴ける


・自分でもお役に立てると言う自覚  …など 

 

たった一つの受注ですが、彼の取り組み姿勢は完全に変化しています。


そして、「楽しい」という気持ちが沢山芽生えています。



もともと人柄の良い彼が、正しい心で相手としっかり


向き合って相手の役に立つと本気で思えたマインド。


その結果、実となった自信がもたらす言霊と


雰囲気には相手に「おっ!?」と一目置かれる存在になれます。



今回の同行飛び込み営業はヒット連発!でした。


大型受注が期待できる案件にも今後なりそうです。


その他社長とは4名とお話をする事で出来、名刺交換出来ました。


彼には完全に流れが来ています。彼自身が呼び寄せた流れです。


このままコツコツとスキルも身に着けていき、マインド×スキル×人柄が


整うと売れ続ける営業マンになる事間違いなしです^^

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